冬が来た

冬の釣り

14日、積雪。いよいよ湯原に冬がやってきました。

この日、私が到着したのは14時過ぎ。

厳しい釣りを覚悟したのですが、シロハラのハッチがあり、ライズに恵まれました。この時期にライズフィッシングができるなんて本当に幸せ。

ライズはサイズではありませんよね。気持ちよくフライに反応してくれ、連続キャッチすることができました。ああ、幸せ。

こちらの1匹は尾びれの下側が擦れて、お腹もぺしゃんこ。産卵を終えた個体でしょうか。綺麗な赤色です。

お好みはカディスピューパだったようです。こんな極小のピューパを捕食しているなんて、どれだけ優れた眼をしているのでしょう。苦労させられるのも納得です。

足元をみると産卵真っ只中の2匹。

残念だったのは、大きい魚の胸鰭付近にエッグフライが刺さっていたこと。そんなことはお構いなく健気に産卵床を整える姿に考えさせられました。

魚釣りをする以上、魚を傷つけることは避けられません。ならばせめて、必要以上に魚を傷めるのは避けたい。これが僕の今の立ち位置です。皆さんはどうお考えでしょうか。湯原がいつまでも続くことを願うばかりです。

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